想定を遥かに超えたぎっくり腰


17 Aug

これからお話する内容は本当にあったお話です。


 信じてくださる方は、ご覧ください。

皆さんは、ブリッジって出来ますか?

一般の方は、ほとんどブリッジなんてしないですよね?



30代半ば、アメリカ人軍人の実際にあったお話


こちらの女性、初めてメディカルコンディションに来たのは、2021年3月下旬でした。


時刻は、閉店間近の19時前、


「初めて電話させてもらうわ、ちょっと腰が痛いので診てもらいたいというので、これから診てもらえないかしら?」


とちょっと早口の独特ななまりを混ざった女性の電話が来たので、

閉店間近でしたが、快諾しました。


横田基地の多くの軍人は16:30に仕事が終わります。それにしては、ちょっと来るのが遅いな〜?

どうしたんだろ?


 そう思いながら、片付けもしつつ、彼女が来るのを待っていました。



這いつくばってやってきた!




その姿は、私の想定を遥かに越えるものでした。


車が駐車場に来たのを確認したので、窓からちょいと見てました。


「あれ〜、どうしたのかな〜」


出てこない。

携帯とか見てるんじゃないのかな?


ドアが開く。

やっぱなかなか出て来ない。


出てくる様子がやっと見えたかと思うと、

動作が鈍い、、、



痛すぎて出れないんだ!!

要はギックリ腰症状だったのです。




歩くたびに腰に響く様子で、どうにもしようにも自分じゃなかなかコントロール出来ない様子、


靴を脱ぐのも、座るのも、立とうとするのも、

一挙手一投足で痛む悲惨な状態。



「こりゃ、時間かかりそうだわ。」


これが施術前の私の正直な感想です。



地獄の治療が始まる。


何をするにも痛みが強いケースですと、

筋肉が非常に硬くなってしまっています。


それらの筋肉を緩ますことが出来れば、基本的には痛みは取れてしまいます。


しかし、彼女の場合、


簡単には筋肉を緩んでくれませんでした。



姿勢の悪化が状況をさらに困難に。

彼女には症状を悪化させてしまう大きな理由が3つありました。


1つ目は

彼女はお仕事がデスクワーク、ずっと座りっぱなしでモニターと睨めっこということ。

これによって、普段からあまり動きがないので筋肉が硬く硬直しやすくなってしまいます。



2つ目は

背中も日頃から丸く、骨盤も下を向いています。

つまり、仕事以外のプライベートにおいても、背中が丸く、お尻、骨盤が下を向いているような状態になってしまっているのです。



3つ目は

自宅でもソファーに座ってくつろぐことが多く、おまけに携帯も見ることでさらに背中の丸みは加速します。




この状態が続くと、

背中から腰に付く筋肉は引っ張られた状態になり、硬くなってしまいます。




ここまで来てしまうと、マッサージをしたからといって症状はすぐに治ってくれません。


患部を緩める+負担となっている姿勢の改善


が急務となっておりました。



マッサージ、ストレッチの繰り返し


とにかく彼女の背中は丸かった。

経験が豊富になると、


歩き、姿勢、どちらに傾いているか、

など観るだけで十分です。


背中を触れば、一発で

どんなに痛いか、

どんなに辛い思いをしたのか、


そんな気持ちまで察知できるほどでした。


子供は親の背中を見て育つなんて、言葉があるが、

治療家は患者さまの背中を見て、察する。


この言葉が強いていれば、近いだろうか。


だが、諦めず


ストレッチをする

 ↓

正しい姿勢を覚えてもらう。

 ↓

生活動作を正しいフォーム、動きで行っていく。


このプロセスをひたすら繰り返します。




ついにこの時が来た!



すると、どうでしょう、気づけば彼女は動けるようになっているではありませんか?

歩ける、
座れる、
立てる、



人間としての本来の動きを痛みなく出来る喜びを感じています。


 "Wow!! I can do it!!"



もうこんな辛い思いしたくない!!


「ぎっくり腰はクセになる。」


なんて言葉をよく耳にしますが、


それって一体どうなのでしょうか?



私たちは、その理由を突き止めました。


ギックリ腰を頻発させる方は、


基本的に

  1. 姿勢に問題がある。
  2. 歩き方に問題がある。
  3. 体の使い方に問題がある。

この3つが上手く噛み合わないと、どうやらギックリ腰は頻発してしまうようです。



姿勢が悪いというと

背中が丸くなり、肩が前に入り、背中の筋肉が常に引っ張られている形になります。


そうすると、どうでしょう。

引っ張られた筋肉は酸素供給量も低下し、

血液供給量も低下、


それによって、筋肉はどんどん硬くなっていきます。



スルメイカをイメージしてみてください。

スルメイカって、胴を開いて、塩水に付けますよね。


そうすることで、余分な水分が排出されます。

そうすることで、どんどん硬くなっていきます。


筋肉も栄養素のもとである、血液供給量が減ってしまうと、どんどん硬くなってしまいます。



歩き方についても同様で、

いくら姿勢がよくても、


動きの時に姿勢が乱れてしまったりしてしまうケースの方って非常に多いのが実情です。


それだけで腰への負担が高まり、筋肉が硬くなってしまうのです。


体の使い方というのは、

例えば、座ったり立ち上がったりする動作にも

我々は、気を使っていかねばなりません。


生きるって大変だな〜


こんだけ辛い思いをした彼女、


もうこんな思いしたくない!!

そう決意した彼女は、


「どうしたら、これから防げるの?」

と聞くので、私はこう答えました。


「ブリッジがいいよ。」

子供の頃、簡単に出来たあのブリッジ。

大人になると、

なかなかブリッジをするのは大変です。


しかしブリッジを行うと、

ギックリ腰の予防はもちろん、慢性的な腰痛をお持ちの人にも効果があるのはご存知でしょうか?


理由は簡単です。


普段、デスクワークなどされている方は、背中が丸くなってしまっています。


その逆の動きをすれば良いだけです。


そうするだけで、

肩がのばされ、

背中がのばされ、

股関節がのばされ、


体にとってはいいことづくしです。

本題に戻って、下の映像が実際のものです。

実際に彼女は、スタートした際には、もっと上のバーを持っていました。

それですら、辛そうでした。

しかし彼女は


その思いはもうこれ以上したくない!

そう決心したのでしょう。


必死に頑張りました。

その結果、下から2番目のバーを持つまでになりました。


もちろん、彼女はメディカルコンディションに定期的に来て、トレーニングをしています。

ブリッジや股関節、肩関節の機能を高める動きだったり、


幸い、それ以後、彼女はギックリ腰はしかり、腰痛も全くなくなったと言ってくれました。


引き続き、トレーニング頑張っていきましょう。

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